「中島みゆき コンサートツアー2005」千秋楽
東京国際フォーラム ホールA 18:30開演18:30ジャストに満を持して会場に到着。
普通15分くらい遅れて開演するもんだが、
5分遅れで始まった。
ちょうど座席に着いたところで、危うく遅れるところだった。
そう、まだ心の準備を終える時間もない始まり。
しかし・・・
オープンニングがいきなりの「
最後の女神」。
や・やめてくで・・・個人的に非常に思い出深いのだよ。。。この曲・・・
最初の歌い出しで、脳天から爪先までズドーーーーッン!!
もうやられちゃいました( ̄∇ ̄|||)
ステージライトを浴びるみゆき嬢、妖艶ないでたちのドレス姿で
まったく衰えのないみゆき節は心音と共鳴すべく、ズシン、ズシンと全身を響かせる。
そして、救いの手を差し出すかのように両手を前へかざし、
客席の最後方までをも包み込む微笑み。
後光が射してるかのような錯覚をオレに呼び起こさせた。
目の前で観客を平伏すべく、その圧倒的な存在感は、
間違いなく恐れ多い女神様だった。。。
今年で
53歳。
う・うそだ、信じられないっ!
なんだあの美しさは・・・
ホントにこの人がスーパーで食パンを買うのに悩んでる人なのか??
しかも相変わらずのMCのギャップがこれまた凄まじすぎるw
でも、それが中島みゆきなんだよな。。。
今回のコンサート、
かなり古い曲の選曲も数多くあり、オールドファンも喜ばせてくれた。
「
この世に二人だけ」なんて、まさしくあの時によく聞いていた曲だ。
目を閉じるとあの頃のいろんな感情と情景が今でも鮮明に思い浮かんだ。
「
歌姫」も同じく・・・。(隣の1人女性は涙を流していた)
また、MCでも本人がさかんに言ってたが、
プロジェクトX・紅白初出場をきっかけに知ったファン(「
地上の星」)、
それから誰でも一度は聞いたことのある曲(「
わかれうた」「
悪女」「
空・君」「
銀・龍)etc)
この場にいろんな中島みゆき像を持ち合わせてやってきた観客に対し、
非常に配慮したというか、誰もが満足のいく選曲だったと思う。
演出も含め見事だった。
と、こんな調子で始まった3年半ぶりのコンサート、
2時間40分のステージは初っ端にオレの脳天に稲妻を落とした後、
その後も延々グサッグサッと心の蔵をえぐり続けてくれたよw
そして、まさにオールナイトの頃とまったく変わらないMCも含め
いいもの聴かせてもらいました。
ありがとう。そうそう、昨日の尼崎の電車事故のことにも少し触れてたみゆき嬢。
亡くなった方々への御悔やみを告げた後、こうも言ってくれた。
「事の大小に関わらず、また日本だけじゃなく世界中のいろんなところで
毎日いろんな出来事が起こっています。
でも、みなさんの身近なところでも、きっと毎日いろんな事があるでしょう。
それは些細な事なのかもしれないけど、
でもみなさんもきっといろんな悩みや葛藤を抱えて今日ここへ訪れて来てくれてると思います。
ほんの短い時間であっても、毎日を頑張ってるみなさんが
少しでも安らかな気持ちになってくれたら・・・私も嬉しく思います。」少し、うるっときてしまった・・・
ということで、
コンサート終了後は、みゆきと言えば、やっぱこれだろう!ってことで、
有楽町駅前の
吉野屋に寄って帰って来ましたw
明日からまた頑張りますかっ!
knzさん、はい、これ→(笑)
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- 2005/04/27(水) 02:01:00|
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