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Forgetting-BarⅡ

2015年もよろしくです。m(_ _)m

【ホントの地獄巡りを味わう!?】大分遠征番外編あれこれ(その2)

(その1)からの続き


ちょうど坊主地獄のすぐ脇に

鬼石の湯」という温泉があったので、
迷わず入る。(600円)

日頃の(身体と心の)垢を全て落としきり、
清々しい気分♪


やっぱ温泉はコレやでっ!!

(浮かれるとなぜか関西弁に戻る)



だが・・・

浮かれ気分はここまでだった。


これは序章、
実はまだ地獄の門にさえ届いていなかったのだった・・・orz



FI2620132_1E.jpg

のんびりと湯に浸かり、湯煙風情を楽しむ。

地獄どころかこりゃ極楽ぞな・・・ヽ( ´ー`)ノ

で、風呂から上がり、地獄プリンなんぞ食っていると、
瞬く間に時間は過ぎていった。
時計を見ると、時刻も頃合だったので、
再びバスに乗り、別府駅に戻る。

が、別府駅から空港行きのバスが当分なかったので、
いったん大分駅に戻ることに。。。


時間的にここからの選択肢は2つ。

・往きと同じく空港行きのバスに乗る(所要時間約1時間)

・ホーバークラフトで空港へ(バスの乗り継ぎ含め約50分)



このときの大分駅の天候は曇り。
念のため、ホーバーの運行状況を確認してみると、
多少海上の波は高いが平常通り運行しているとのこと。

だったら・・・


迷わず帰路はホーバー利用を選択したのだった。
(まだ乗ったことが無かったから)


ホーバー乗り場行きのバスは定刻通りにやってきて、
乗り場にも定刻通りに到着。(16:40

16:50発のホーバーに乗るため待合室で出発を待つ。
外は小雨がパラつく程度の雨。

通常のホーバー所要時間は約25分(明記されている)

待合室でのアナウンスでは、

「天候の影響で多少時間が掛かると思われるので、
本日の運行所要時間は約40分を予定しています」


と、流れる。(確かにそう言った)


「5時半に空港着ならフライト時刻まで余裕だな」

18:20発のJAL便搭乗をにらみ、このときはまだ全然余裕の心境だった。


定刻にホーバーに乗り込み、3分遅れ?くらいで出発。

ホーバーって、実は初めて乗ったのだけど、
陸地から出発して滑るように下り勾配の滑走路?を走って海上に出るんだな。
知らなかった・・・(苦笑)



FI2620132_2E.jpg

このときの海上はまだそれほど荒れてなかったし、
風も強風ってほどじゃなく、雨も強くなかった。
走り出して5分ほどしての船内アナウンスでも、

「多少波は高いので揺れるけど、航行には支障ありません。
運行所要時間は50分ほどとなります」



なぜか、さっきより10分伸びてるけど、
まぁ、それでも時間にはまだ余裕がある。

むしろ、
「空港で土産を買う時間が削られてしまうな」なんて
そっちの方の心配をしてたくらいだ。



FI2620132_3E.jpg

だが、出発して7,8分経った頃、
急に雨が強く降りだし、風が強くなった。
窓の外を見ると、横なぐりの風雨が音をたてて叩く。


「荒れてきたな・・・」


ホーバーの揺れが更に激しくなり、
ジェットコースター並みのタテ揺れが続く。

しかし、ホーバーはシケた海を流れに逆らうように荒海を突き進む。
前には進んでいるようだが、それが早いのか遅いのかよくわからない。
なにしろ初めて乗ったのだから・・・。


だが、時刻は17:45
到着予定時刻は過ぎた。
過ぎてしまった。
しかし、窓の外には空港らしきものはまだ見えない。
ひたすら荒れた海だけが目に飛び込む。

この間、何の船内アナウンスはなかった。


ということは、多少遅れているものの、もう間もなく空港に到着するんだろう。。。な。


そう思っていた。(既に買物は諦めた)


18:00


まだ空港は見えない。

さすがに焦りだす( ̄Д ̄;;

ホーバーの揺れは更に激しさを増した。
グワンッグワンっと荒波に乗り上げては急降下で先端から落下、その繰り返し。
1時間以上もこの状態が続いていては、さすがにちょっと船酔いを起こし
気分が悪くなる。・・・。


既にフライト20分前


ホーバーの遅れじゃ、
5分前くらいに着いたとしても、フライトは待っていてくれるだろう。


でも、あと15分でホントに着くのか?


波は更に高くなり揺れがかなり激しい。

普通の船と違って、ホーバークラフトだ。
海の上を巨大な浮輪で浮かんでいるみたいなもん?
揺れの激しさは相当なものに感じる。

気持ち悪い・・・( ̄Д ̄;;


出発して既に1時間15分が経過している。


他の乗客も限界なのだろう。

通路挟んで隣のシートのカップル女がゲロする。
必死で介護する隣の男。


また後ろのシートからも嗚咽する叫びが聞こえる。



ヤバイ、そんなの見たり聞いたりしてるとこっちまで更に気持ち悪くなってきた。

おまけに胃液のすっぱい匂いが鼻にも・・・( ̄∇ ̄|||)



船酔いなんてしたことないけど、さすがにこれは・・・(|| ゚Д゚)


船内はなんだか地獄絵図みたいになってきたぞ!?

地獄巡りを途中で放棄したバチが当たったのか!?( ̄Д ̄;;



時刻は18:15


やっと空港の灯りが見えてきた。

でもフライトの定刻には間に合わない。

ホーバーの遅れだから多少は待っていてくれるよな?
アナウンスもないし・・・。

このときはまだそう思っていた。



空港降り場の海岸に到着。

だが・・・


今度は陸地に上がれない・・・_| ̄|○


折からの暴風(向かい風)で、ホーバーのスピードが上がらず
登り坂を上がれなくて途中で押し返されて横方向に流されてしまう。

3度ほどチャレンジするもやっぱり上がれない。


ここで、ようやく船内アナウンス。


「強風で坂を上がれないので、ここから迎えのバスに乗って船着場まで運びます」と。


「飛行機は待ってるんだろうな!」



誰かが叫ぶ。


すると、

「ギリギリまで待ってもらうよう要請してたのですが、残念ながら先ほど飛び立ちました」


(|| ゚Д゚)ガーン!!な、なにぃ~~~~~~~!!!


一斉に怒号の嵐。


「ただいま今後の対応を考えております」

船員の受け答えはこう言うのみ。。。


時刻は18:30をまわっていた。


ようやく船着場の待合室に着く。
ホーバーの船着場のカウンターでは、
アタッシュケースを持ったリーマンがカウンターを蹴り上げ怒鳴り散らしている。
(よほど大事な?商談があったのだろうか?)

群がる人たち、カウンター越しに泣きそうな顔して対応する社員のおっさん。


98フランス大会の成田空港の時と同じだな。。。(と、呑気に?見ていたw)


っと、他人事じゃないや!

オレもどうしても戻らなければいけない。
明日は朝からどうしても外せない仕事を組んでいる。


行っちまったもんはしょーがない、今後の対応を考えなくては・・・(汗)



時刻表とにらめっこしながら、頭の中でいろいろと思案する。


結果、
この時点で物理的且つ現実的に考えられる方法は以下の3パターンだった。


①大分から福岡に出て福岡に1泊。翌朝早朝便にて羽田に戻る。

②大分からこの後の大阪行き(空席有り)に乗り、伊丹から関空へ移動。
22:30関空発羽田行きの便にて戻る。

③大分から福岡・北九州空港に移動して23:20発の羽田行きの便にて戻る。




この3パターンしかなかった。


だが、は始発便で戻っても会社の始業には間に合わない。
10時に川崎市に行かなくてはいけないから、
羽田から直行で川崎市に向かってもいいのだけど、
出来れば休み明けの朝は一度出社してから動きたい。

なので、却下。

は伊丹から関空への移動が微妙だった。1時間半しかない。
道路事情で間に合わない可能性がある。
最悪間に合わなかったとしても、大阪まで出れば夜行バスで戻ることも出来るし、
1泊して翌朝始発の新幹線で戻っても間に合うのだが・・・。

だが、やはり確実に戻りたいし、一度は自宅に戻りたい。

なので、時間的には確実なを選択したのだった。




FI2620132_4E.jpg

19:00
大分空港にハイヤーを呼んで、車で北九州空港に向かう。
約2時間半かけて北九州へ移動。
(タクシー代28000円


どうでもいいけど、
北九州空港って、めっちゃ綺麗だな・・・。


21:30
スターフライヤー航空のカウンターで搭乗手続き。
(フライト料金24000円


ここでやっと気持ちが落ち着いた。。。


フライト時刻まで1時間半ほどあったので、
唯一開いてた店で夕食を取り、土産を買って時間を潰す。


23:20
定刻通りにフライト。

スターフライヤーって、これまた初めて利用したけど、
機内は凄く綺麗だ。
全席黒の革張りシート仕様で席幅も他社よりゆったり座れる。
国際便同様のモニターも装備され、快適な乗り心地♪

し、しかもっ!
地上勤務のカウンター嬢キャビンアテンダントもレベル高いっす( ̄ー ̄)
こんな深夜勤務なのにJALやANAより高いぞ!まじで。

深夜に飛行機飛ばしてくれるだけでも有り難いのに、
機内サービスも行き届いていて、なんて素晴らしい航空会社なんだろう。。。ヽ( ´ー`)ノ


24:40
羽田空港着。

唯一の難点は、飛行機の着場が一番遠い位置(深夜のため一番海側寄り?)のため、
ターミナルまでマイクロバスに乗り継いで移動しなければならないことだけど、
そこまで贅沢言ってられないよなw


すぐにタクシーに飛び乗り、首都高の工事渋滞にもあったおかげで、
浦和の自宅に到着したのは午前2時をまわっていた・・・。
(タクシー代18000円


よく浦和まで戻ってこれたよなぁ。。。(しみじみ)



ちなみに、かかった費用は全てホーバー会社に請求。(確約済み)

これは当然だけど、
でも、JAL便で溜まるはずだったフライトマイル600ポイントも
請求したい気分だよ・・・。・゚・(ノ∀`)・゚・。



もう二度とホーバーだけは利用しない!!



そう心に激しく誓った今宵の大分遠征の顛末でした。。。( ̄Д ̄;;



(この項終わり)



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  1. 2006/09/03(日) 01:53:50|
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