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Forgetting-BarⅡ

2015年もよろしくです。m(_ _)m

あと1週間…。最後のお節介。そして最後の涙…。

日曜朝。

自分・相方さん共にほぼ同時刻に帰宅。

オレも浦和で相当飲んで朝を迎えてもまだ気持ち悪かったのだけど、
あいつの方はそれ以上に・・・( ̄Д ̄;;

ラストウィーク前の週末ということで、前夜も相当飲んだ(飲まされた)のか?
かなりフラフラの状態で戻ってきた相方さん。
(ちなみに今週は引退ウィークとなるので今週は毎晩もっと凄いことになるとか?!)


そんな中、あいつはかなり辛そうだったけど、
無理くりに引っ張ってすぐに車を走らせたのだった。
(内心、自分もかなりきつかったけど)



きっかけは先週のサザンのLIVEの帰り道のこと、


「なぁ、来週の日曜は特に予定入れてないんだろ?」

「うん。なんで?」

「墓参り行こうよ。キミの故郷に」

「えっ?なんで急に??」

「だって今年行ってないだろ?」

「うん。行ってないけど…。でも別にいいよ。時間がなかったんだし。」

「よくないよ。会いに行った方がいい。次いつ行けるかわからなくなるんだから。」

「そうだけど・・・」

「行こう。日帰りになっちゃうけどさ。オレの方は大丈夫だから。」



っと、そんな約束があったから、
「気持ち悪い…」、「眠いzzz」と、
酔っ払いながら散々ブツブツ文句を言い続ける彼女を車に押し込み
雨の中、彼女のご両親が眠る静岡の小さな港町まで車を走らせたのだった。

おそらくお店じゃ多くのお客さんにお祝いとか労いの言葉を頂いた(これからも頂く)ことだろうけど、
でも、オレにも最後くらいはせめてこれくらいのお節介と格好をつけさせてくれよっ!
とっいうことで…(^_^;)


車の中でずっと寝ていたせいか?
着いた時にはかなり体調は良くなった様子の彼女。

だが、運転していたオレの方がダウン状態だったので、
墓参中、オレは車の中で待つことにした。
ってか、きっといない方がいいだろうしね。。。


1人で墓前に向かった彼女。
冷たい雨が降る中、彼女は1時間以上戻って来なかった。
心配になったので、車を降りて様子を見に墓地の方へと向かうと、
あいつはまだご両親が眠るお墓の前で傘を差したまま座り込んでいた。

ずいぶんと話し込んでいるんだな…。

次は何時会いに来れるかわからないもんなぁ。。。
もしかしたら自分が歩もうとしている道がご両親にとっちゃ心配でならないから
一生懸命説得してる最中なのかな…?
それとも・・・


遠くで座り込む彼女の姿を見て、いろいろ邪推してしまったけど、
いずれにしてもこれは邪魔しちゃダメだと思い、
そのまままた車の中へと戻ることにした。


それから10分ほどしてようやく戻って来た彼女だが、
表情を見ると来たときよりもスッキリしたように受取れたので、
やっぱりこの節介はこれで良かったのかな?と、オレも少し安堵したのだった。


車に乗り込んだ彼女。


あえてオレは何も触れずにいたのだけど、
やはり…向こうから語りかけてきた。


「待たせちゃってごめんね。なんか、いっぱい話すことがあってさ…。」
「でも半分以上はただボーッとしてただけなんだけどね(笑)」



"そっか。ちゃんとオレのことも言っておいてくれたかい?"


「うん。もちろん。」
「あの人は本当にどーしようもないバカだとか、愚か者だとか、ロクデナシとか…」
「ちゃんと言っておいたよ。笑ってた(笑)」



"・・・そこは笑うとこかい?それともリアルに怒るとこ?(笑)"


反応に躊躇していると、


「あのね、、、」

「ここは黙って抱きしめるとこでしょっ!!バカ!」



そう言って彼女はリアシートから半身になってオレの胸に顔を埋ずめてきた。


「連れてきてくれてありがとう。」


そう呟いた後にしばらく肩を震わせ顔を上げようとしなかった彼女に対し、
オレは終始無言で抱き寄せた彼女の頭をただ撫でてやるしかできなかった。。。



「自分自身にきちんと踏ん切りつけてきたよ。」
「もう大丈夫だから。がんばる。」



そう言って顔を上げて微笑んだ彼女の表情から
この子の真の強さと覚悟が読み取れた。
たぶんもうオレの前では二度と涙を見せることはないだろうな…と。


そして、
もうオレがしてやれることはこれが本当に最後の最後なんだな…と。


そう悟ったのだけど、
そう思うのはやっぱり寂しくもあり、悲しくもあったのだけど、

でもそれ以上に自分自身の心に渦巻く迷いのような悔念が、
彼女の「がんばる」という言葉を聞いた瞬間、全てが打ち消された気がしたのだった。


あと1週間。


と言っても、おそらく今週末最後の日まで彼女と顔を合わすことはないだろう。



その最後の日に向けて、オレももっとがんばらなきゃっっっ



笑顔で送り出してやるために…。




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  1. 2008/08/25(月) 12:49:24|
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