Forgetting-BarⅡ

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こういう舞台が"超大作"と言うんだな…。

本当は東京公演(本多劇場)に行く予定だったのが仕事で行けず…orz

そのまま流そうかと思っていたところ、神奈川で1日だけ上演するのを知り、
その日のスケジュールを確認したら何とかなりそうだったので
急遽観に行くことにした公演。


いや~~これは観に行って良かった!大正解の超大作ですた!!!^^



NYLON100℃ 38th SESSION『百年の秘密』
2012年5月29日(火):神奈川芸術劇場 ※3列目(センター)
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
キャスト:犬山イヌコ/峯村リエ/みのすけ/大倉孝二/松永玲子/村岡希美/長田奈麻
廣川三憲/安澤千草/藤田秀世/水野小論/猪俣三四郎/小園茉奈/木乃江祐希/伊与勢我無
萩原聖人/近藤フク/田島ゆみか/山西 惇
http://www.cubeinc.co.jp/stage/info/nylon38th.html


二人の女性の半生を描くつもりだ。
彼女と彼女は青春時代に出会い、友人関係を築く。
とは言え、ずっと一緒にいるわけではなく、人生の局面で幾度か再会し、
やがて別々に死ぬ。そんな話。
これが男性同士であれば、いわゆる「友情物語」になるのかもしれない。
そうなるのを慎重に避けるべく、女性の物語にしたとも言える。
「女性同士に真の友情なぞ成立し得ない」などというつもりは毛頭ないが、
そして私は男性であるから本当のところは判らないが、
やはりどうもしっくりこないのは、「生涯に渡り続く友情」はもはやロマンの領域だからだ。
女性の場合、概ね「生活」が「ロマン」を凌駕するのではないか。
「友情」などという言葉ではとても語り尽くせぬ、複雑でデリケートな関係を描ければと思う。
そんなドラマでこそ、二人の間の秘密、二人をとりまく秘密は深淵さを帯びるだろう。
(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)

thumbnail8_20120530110639.jpg


上演時間=3時間40分の超大作。

ほぼ100年という時間を過去から未来、そしてまた過去へと、
時間軸を自在に行き来しながら家族4世代にわたって描かれた長編小説とも言うべき物語。
12歳で出会い互いに死ぬまで、
二人の女の一生涯というスパンの中での真の友情と家族愛をテーマとして描かれた。
と、その裏に隠された秘密…。

3時間40分もの間、集中力が途切れることなく没頭し続けた芝居、
もう、これは、凄い!としか言いようがない…
(寝不足&疲労で体調ボロボロだったのにそんなことすら忘れて喰いついて観ていたw)

実は、一昔前のケラ作品はあまり好みではなかったのだけど、
ここ数年の彼の新作は本当にツボにくる。
特に今作はいつものコミカルさを押さえた分、よりシリアスさが増し、
それがリアルな現実感を生み出してグサグサと身体の内部に沁みこんでくるというか…
まさしく!っぱねぇ!!!

これを舞台転換なしのワンシーンの舞台設定のみで時間軸だけを動かす手法で魅せ、
さらにはこれに効果的な映像テクが加味された演出が憎たらしいほどに巧みでハイセンス!

劇作家(&演出家)として、
今一番の実力者はケラリーノ・サンドロヴィッチ、彼なのかもしれないな。。。


そしてもう一つ、
この舞台を支えた役者陣にも賞賛を送りたい。
特に劇団の女優陣
幾多の劇団があれど、今国内で『女優』としての資質(個性ではないよ)が一番高いのは、
「新感線」でも「大人計画」でもなく、間違いなく「NYLON100℃」の劇団員だと思う。

犬山イヌコ峯村リエ松永玲子村岡希美長田奈麻

他とはレベルが違うっっっ

(特に犬山さんはオレの中では"大女優"っす!)


来年2月、劇団結成20周年記念公演、、、今から楽しみだ♪♪




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テーマ:観劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2012/05/31(木) 00:22:48|
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