Forgetting-BarⅡ

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芝居を観るのも残すところあと2本…

芝居観劇も残すところあと2本。
そのラス前公演を昨夜フラッと観て来た^^


グリング第18回公演『jam』
2009年12月9日(水)~12月23日(水・祝)
東京芸術劇場 小ホール1
作・演出/青木豪
出演:中野英樹/萩原利映/遠藤隆太/小松和重/佐藤直子
    澁谷佳世/永滝元太郎/廣川三憲/松本紀保
http://www.gring.info/gringHP-next.html

《ストーリー》
舞台はシーズンオフのペンション。
年末に行われる地元コーラスの発表会のため指揮者やピアニストが宿泊したり、
常連客が婚約者のお披露目に訪れたりといつになく騒がしい。

健二郎はそのペンションのオーナー、素子(そうこ)はその義理の妹だ。
素子は姉の他界により健二郎と、その息子・康一、
そしてペンションの面倒を見つづけて10年になる。
彼らに必要とされ、ともに暮らすのをよしとしてきた素子は、
いつしか必要とされるのを言い訳にいろいろなことを諦めるようになっていた。
そして自分の望みを見失っていることに気づく素子。
しかしもうそれほど若くもなく、新しい世界に踏み出す勇気も持てない。

そんなとき、背中を押してくれたのは
彼女を必要としてくれていた周りの人々だった。
ベートーヴェン交響曲第九番が旅立つであろう彼女を送り出す。

jam2.jpg



グリングの活動休止公演ということ、
小松さんとナイロンの廣川さんが客演で舞台に上がるということで観て来た。

東京芸術劇場は大ホールと中ホールでは観劇したことあったけど、
小ホールは今回が初めて。
来年3月にここで『農業少女』が公演されるので、
その下見というか座席配置のチェックをしようと思ったのだけど、
舞台が中央配置(前方と後方に分かれサイド席はない)の変形セットだったので
まったく参考にならず…orz


さて、物語について…。

ペンションのリビングルームが舞台設定。
序盤、静かな会話が延々と続き、少し単調な展開が続いたため落ちそうになる(^_^;)
それ故に各人物の背景や関係性がいまいち掴めきれないままに
物語は進行していったのだが、
中盤から後半にかけて人物相関関係がはっきりと判ってきたため
集中力を取り戻すことが出来た(笑)

以下、ペンションに集まった9人の登場人物。
・妻に先立たれたペンションオーナーの男(引き篭もりの息子あり)、
・そのペンションを手伝う義理の妹(亡き妻の妹 35歳独身)、
・その義妹の長姉(3人姉妹の長女 既婚?)、
・ペンションの近くに住む独身青年(理学療法士)、
・コーラスグループの指導にやってきた指揮者の男(独身やや変人)、
・そのコーラスに参加するピアニストの女(独身ちょいタカビー)、
・このペンションの常連客の男(バツ1おっさん)、
・その常連客の年の離れた婚約者(若いがワガママ)、
・近くでガス欠したためやむなくペンションにやって来た若者(チャラ男)、

この相関関係がややこしいw

オーナーは再婚の意思はないが妻の義姉に(息子のために)再婚を即される。
が、その義姉と仲が悪い義妹は(自分の居場所がなくなるので)再婚に反対する。
その義妹は近くに住む理学療法士に恋してるが言い出せない。
だが、理学療法士はピアニストのことが好きなのだが、
実は指揮者の男もピアニストに惚れてしまって狙っていると。
一方、常連客と年の離れた婚約者の仲もギクシャクしており、
いろんな人間模様を織り交ぜながら物語は進行していくと、
そんな感じです。

ここからちょっと突っ込んだネタバレ(要注意!)するけど、

この年の離れたカップル、彼女の苛立ちが原因でみんなの前で大喧嘩をしてしまい、
彼女の方が一緒の部屋で寝たくないと言い出し、収集がつかなくなってしまった。
そこで長姉が提案したのは、オーナーを除く全員参加で男性の部屋の鍵を箱の中に入れ、
シャッフルして女性が箱の中から鍵を取り出し、
選んだその部屋の男と一緒に寝るというカップルシャッフルゲーム。
要は『運命』に任せるという選択をしようと。
但し、嫌なら部屋から出てきてもいいというルールを定めたので、
最後は全員がその提案に了承した。

ゲームスタート。
まず、言いだしっぺの長姉が一番最初に箱の中に手を入れた。
取り出したのは…チャラ男の部屋の鍵。ニコニコで寝室に消えていったwww

次にピアニスト。
選んだ部屋のキーは…理学療法士。
惚れてた理学療法士、同じくニヤニヤで部屋に向かったw
(指揮者涙目www)

そして、3番目に義妹が箱に手を入れようとしたところで、
喧嘩の当事者である常連男が待ったをかけ、
箱の中から自分の部屋のキーを取り出し婚約者の彼女に渡した。
怒り狂う婚約者、しかしそんなふてくされた彼女を常連男は必死に説き伏せた。
実は彼女が苛立っていたのは妊娠したのが原因だったと。
自分でも気付いていなかった妊娠が(検査ツールを使って)ここで発覚したため、
なんとなく?仲直りしてしまい、2人で自分たちの部屋へと消えていってしまった。

残るは義妹と指揮者の2人だけとなる。
だが、惚れてるピアニストを先に取られた指揮者は拗ねてしまって1人で自分の部屋へ。

1人リビングに残された義妹…orz

すぐに恋する理学療法士がピアニストにフラれて戻ってきたのだが、
同時に自分の恋も叶わないことを知ってしまった義妹…。

ラスト、「ペンションを出て留学しようかな」と呟く義妹に対して
「いつでも帰っておいで」と優しく声をかけたペンションオーナーに背中を押され、
いろんな柵から解き放たれ、ようやく自分の道を歩もうとする義妹。

それは、グリングの活動休止になぞられたかのような?そんな終わり方だったかな。。。

全体的にはベートーヴェンの交響曲(第五番「運命」→第九番「歓喜の歌」)を
うまくモチーフした構成は見事だったかと。

暗転もなしで所々で笑いを取る場面もあるにはあったが、
それでも1時間45分でしっかりとした人間模様を刻んだドラマを見せてくれた舞台だった。
最近はネタ系の芝居ばかり続いていたから、
こういったヒューマンドラマがやけに新鮮に感じたな(笑)


あと余談だが、この『部屋シャッフルゲーム』、

"自分も一度やってみてぇ~~~"と、密かに思って観てたのは内緒だwww




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テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2009/12/12(土) 12:35:14|
  2. 舞台観劇
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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