Forgetting-BarⅡ

2015年もよろしくです。m(_ _)m

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

これだけ観てれば、年に一度は本気で泣ける作品にぶちあたるもの…!?

基本的に芝居はネタ系を好む自分ではあるけれど、
ときたまファンタジー仕上げの作品やヒューマンドラマものに出くわしたりもするわけで、
そういった芝居に思わずキュンとくることもあったりなんかして・・・(^_^;)

今日はそんな食い入るようにその世界にのめり込み、
そして感情が込み上げ自然と涙してしまった公演をご紹介。


もう1ヶ月以上も前に観た公演になるのだけど、
今でも思い出しただけで涙腺がウルウルとしてしまう作品。


東京セレソンデラックス『くちづけ』
2010年7月7日(水)〜8月1日(日):シアターサンモール ※2列目
作・演出:宅間孝行
出演:宅間孝行/加藤貴子/石井愃一/東風万智子/藤吉久美子/金田明夫
芳賀優里亜/伊藤高史/越村友一/須加尾由二/大見遥/田中卓/尾畑美依奈
公式HP:http://www.ts-dx.com/next/kuchizuke/
詳細WEB記事:http://blog.engekilife.com/2010/07/post-123.html

「くちづけ」とは
神様・・・私は、どうすれば、いいんでしょう・・・

3年ぶりの新作『くちづけ』・・・
これは本当にあった話を元に作った「優しくも切ない切ない物語」です。


main_20100827170408.jpg


よく「全世界が泣いた!」とか、「感動で涙が止まらない!」とか、そんな煽り文句で
事前に観客を泣かせるように誘導させる映画や芝居の告知CMやポスター等を見るが、
偏屈な自分はそんな煽りに惑わされるのが逆に嫌で『絶対泣くもんか!』と、
意固地になって?スクリーンやステージに向かうことが多々ある。
ある意味、『泣いたら負けだ』と…w

だが、東京セレソンデラックスの場合は違う。
最初から泣く気マンマン!ハンカチを握り締めて確信犯的に?劇場に入ることにしている。
なぜなら、そんな自分のちっぽけな意固地はまったくの無駄な抵抗にしかならないことを
過去に身をもって受けてきたからだ(笑)

はい。
そんな期待?を嘲笑うかのように?
今回も『全俺』が泣かされました・・・。・゚・(ノ∀`)・゚・。
泣かせのセレソン」と異名を取る劇団だけど、そのキャッチにはウソ偽りはないです。

ある意味、人間を泣かせることにかけては天才的な肌の持ち主・宅間孝行
毎回毎回本当に人間の弱いところ、心の琴線に触れるところを言葉巧みについてくる!
それもこれでもか!というくらいに容赦なく…(汗)

過去『歌姫』『流れ星』『』とボロ泣きしてきた劇団『東京セレソンDX』公演、
今回の『くちづけ』はその過去作品と同様にやはり泣かされはしたものの、
しかし過去の公演とは少しばかり違っていたような…。
ベタな演出は変わらぬものの、ストーリー展開に多少の変化があったかと。
クライマックスとなるシーンは当然ながらあるものの、でも極まったのはそこだけではなかった。
一つ一つの演技・会話・演出に長け、どのワンシーンだけをクローズアップしても
そこだけでもジーンとくる。
過去作と違ったのはそんな思わず涙してしまうシーンが
幾度にもわたって数多く盛り込まれていたことだ。(もちろん笑いを誘う場面も多々あり)

自分史上過去最大に泣いた(泣かされた)『』では
コンタクトレンズが流れ落ちたほどに号泣したのは最後のエンディングシーンだったわけだけど、
今作では中盤からラストに向けての展開の中で小刻みに魂が揺さぶられる展開、
それもなんとも言えない切ない想いが何度も何度も…
そして見てる途中で少し休ませて欲しいと思った時には
まるで計算したかのように?また笑いを誘ったりと、
そんな泣き笑いの連続に正常だった思考能力が完全に停止して
ただただ、されるがままに宅間孝行の舞台の世界へと誘われてしまった。。。

取り上げた題材そのものにそんな背景があるものの、
それでも役者の心が篭った演技力が客席にストレートに伝わるものだから
宅間氏の脚本がさらに生きた芝居となって体現できたのだと思う。
カーテンコールで役者の一人が毎回挨拶するのだけど、
その時に演じきった達成感ではなく、この物語に全身全霊で取り組んだ感情が
このカーテンコールで一気に込み上げて舞台の上で役者が毎回号泣する。
その役者の溢れ出して止らない涙がこの舞台の本質だと、自分はそう思った。。。


今回も完敗です・・・。・゚・(ノ∀`)・゚・。


正直、ストーリー的なネタバレはあまりしたくないというか、
まだこれから地方公演(大阪・名古屋・札幌)が始まるので、
出来れば無の状態で多くの方に観てもらいたいという想いがある。

でも公式で記事にもなっている範囲で簡単に紹介だけさせてもらいます。
(ここから先は多少のネタバレあり注意で願います)

これは「知的障害者」を扱った非常にナイーブで何かと問題もある物語をあえて忠実に描き、
障害者を演ずる役者の所作や感情も現実の通り偽りなく再現させた舞台だった。
これは本当に勇気のいることだったと思う。
軽度の知的障害者のグループホームが舞台。
年齢的にはオトナになってしまったけど、知能は幼稚園くらいで止まっている障害者たちと
その家族や関わる人たちが抱えた様々な背景を描いた物語。
公演紹介にある「本当にあった話」とは、
10年以上前の新聞の片隅に載った小さな小さな三面記事。
その記事に思わずインスパイアされた宅間氏が
その切なく儚い結末に至る背景を思い描いた作品だったのだが、
その事件記事となったシーンがこの舞台のクライマックス場面となった。

生まれつきの知的障害を負った一人娘の首を絞めて殺害した父親。
泣きながら謝りながら愛娘の首を絞める父親と、
その父親の涙にうっすらと笑みを浮かべながら、果てていった娘…
なぜ父親は愛する娘の首に手を掛けなければならなかったのか?

その背景とそこに至る悲しい現実と切なくも優しさに溢れた愛情を描いた作品です。


機会があれば、是非地方公演観てみてください。
オススメします…(DVDも発売されたら是非^^)


スポンサーサイト

テーマ:観劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2010/09/03(金) 12:53:05|
  2. 舞台観劇
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<久しぶりにやっちまった…赤坂終電早すぎ!!! | ホーム | 急募のお願い!2つ!!! (真剣ですw)>>

コメント

東風万智子って電波少年やNステに出てた黒子がチャームポイントのあの子だよね。
  1. 2010/09/04(土) 20:04:01 |
  2. URL |
  3. 大宮のエロい人 #JBFGtPPo
  4. [ 編集 ]

そう。真中瞳ね。
2年ほど充電して改名してこの舞台から復帰した。
ちなみに、同じ電波少年でチューヤンと一緒に世界をヒッチハイクしていた伊藤高史もこの劇団所属の俳優です(笑)
  1. 2010/09/06(月) 01:19:51 |
  2. URL |
  3. shigezoo #1t1ExJwE
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://shigezoo25.blog73.fc2.com/tb.php/2299-e0f31a6d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。