Forgetting-BarⅡ

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大人計画『母を逃がす』 ヘンな?カーテンコールショー付き(笑)

ちょっと順序が入れ替わってしまうけど、
自分的3夜連続スペシャルナイトの3日目、昨夜の観劇報告です^^


しかし、記事を上げるのも億劫になるくらい、自分疲れている…orz



大人計画本公演『母を逃がす』
2010年11月15日(月)~12月19日(日) 下北沢本多劇場 ※最前列席
作・演出:松尾スズキ
出演:阿部サダヲ/宮藤官九郎/池津祥子/顔田顔彦/宍戸美和公/宮崎吐夢/猫背椿
皆川猿時/村杉蝉之介/田村たがめ/荒川良々/近藤公園/平岩紙/少路勇介/松尾スズキ
http://www9.big.or.jp/~otona/nexthahawo.html

otona.jpg



約3年ぶりの客演なしの劇団(ほぼ)フルキャスト公演
そして、99年初演以来の11年ぶりの再演公演。
もちろん初演は観ていない。
自分が大人計画の舞台を初めて観たのは2002年頃からなので、
それよりも4年も前の時代の公演であった。

その初演時のキャスト一覧と見比べてみると、
平岩紙ちゃんと少路勇介、そして近藤公園以外は全てそのままのキャスト陣。
(初演では平岩紙ちゃんが演じたリクを池津さんが、
近藤公演が演じた保険外交員を松尾さんが演じていたってのが時を感じるなw))
初演当時ほとんどが30前後だった役者が40歳を超えて同じ舞台を再演したのだが、
昔と違って今はほとんどの役者が売れっ子になり役者としても熟練した今、
初演公演と見比べてどう変わったのかな?と、興味深く観させてもらったのだが、
観てる途中で、あぁ、この人たち、年取とうとも人気者になろうとも、
自分たちの舞台に上がればきっと何も変わらないのだろうな…(笑)
ふと、そんなことを思いながらニヤニヤしながら観ていた自分でした^^

まぁ、再演とはいえ、
多少ディティールは今ウケる現代風なセリフに変わっていたりはしたけどね。
i-padを使う練習シーンとか、戦場カメラマンのモノマネとか…w

公演の内容的には、11年前の台本いうことで、
ここ近年の傾向的な?悪ノリ演出は多少影を薄めていたものの
(とは言え、まぐわいシーンや男優同士、女優同士のブチュ~なシーンはあり)、
松尾ワールドともいうべき原点的な人間の悲哀、閉塞感というテーマ的なものを
あまり重くせず彼独特の軽快なタッチで描ききり、
テンポよくギャグも交えて、でもやっぱり最後は突き落とすよ~的な
いつものオチでまとめるという大人計画ならではの舞台だったかと。

誰もが閉塞した社会の中でもがきながら悩み苦しみながらも今を必死で生きている。
どんなに抵抗したって、思い通りにいかなくったって、
それでも希望をもって何かにすがりながらも必死に生きていこうとする。
だが、生きていく身の周りの環境は何も変化せず、
結局のところただただ延々と続いていくだけ…

最後、母親ハル子(池津さん)が息子(阿部サダヲ)の手引きによって
農場(閉鎖社会)から逃れようと迷いながらも決断するも
連れ出すと約束した葉蔵(クドカン)は約束の場に現れず。
そこへ一旦は外の世界へ飛び出したものの、
また戻ってきてしまった蝶子(猫背さん)に出くわしてしまい逃亡は失敗する。
(その場で逃亡を誤魔化すところがまた悲しい)
そして自分の代わりにと、その場でハル子の背中を押して
それに応えるように再び旅立とうとする蝶子に向かって
「何度でも頑張るんだよ~」と叫び、蝶子の後姿を見送るハル子のどこか寂しげな儚い笑顔が
どうにもやるせない…。切なすぎる…。

こういったところが、あぁ、松尾さんの戯曲らしいな。。。と。


がっ!

こんな切ない終焉ではあったけど、
この後のスペシャルなカテコで重たい空気を全て吹き飛ばす演出がまた心憎い(笑)
芝居途中で殺されてしまった宮崎吐夢平岩紙ちゃん司会による「そこそこ知られた出演者」を
ドレスアップした2人の爆笑コメント付きでの役者紹介ショーwww
しかも松尾さんの歌とダンス付きw
なんか、途中で花束贈呈とさらに袖からケーキが運ばれてきたから、
あ!松尾さん今日が誕生日だったのか?!と一瞬思ったけど、でも、
ちょwww あれ、毎回同じことやってるみたいだねwww やられた!(笑)

そして最後、なぜか?中島美嘉の『一番綺麗な私を』のサビを一列に並んで全員で熱唱して
カーテンコールショーは終わり。

わけわからんww やっぱ大人計画www


平日公演にもかかわらず客席は通路にパイプ椅子席がずらっと用意されるほどの満杯、
再演とはいえ、3年ぶりのフルキャスト公演ということで、誰もが待ち望んでいた舞台。
だからこそ、あまり間隔を置かずに年に一度はフルキャストの本公演を上演して欲しいなと。
出来れば今度は書き下ろしの新作で…(^_^;)



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テーマ:観劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2010/12/10(金) 11:56:17|
  2. 舞台観劇
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  4. | コメント:0
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