Forgetting-BarⅡ

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4時間公演?!出来ればチケット買う前に公表して欲しかった…。結果的に観に行って正解ではあったけどw

すいません。

連続の観劇レビューばかりになってしまって申し訳ないが、
今週末からのサッカー・シーズンインの前に全部仕上げおきたかったもので…(^_^;)

明日は急遽飲むことになってしまったし…^^

ということで、先週観て来た舞台の感想を載せておきます。
(とりあえずこれで未掲載レビューはなくなったw)



河思潮社 第一回公演 『浮標』
2011年2月1日(火)~10日(木):吉祥寺シアター ※最前列席(センターブロック)
作/三好十郎
演出:長塚圭史
出演:田中哲司/藤谷美紀/佐藤直子/大森南朋/安藤 聖/峯村リエ
江口のりこ/遠山悠介/長塚圭史/中村ゆり/山本剛史/深貝大輔
http://kuzukawa-shichosha.jp/

物語
日中戦争の影が忍び寄る時代、妻の死に直面した1人の画家が、
あらゆる支えが奪われようとする中で精神の葛藤を超えて再生の境地に辿り着くまでを描く。
夏も終わりの千葉市郊外の海岸。洋画家久我五郎は自己の芸術を信じ、妻の美緒を看護しながら貧困と闘っている。
彼を排する低俗な画壇、財産の譲渡を迫る家族など、苦境のうちに妻の病気は悪化。
戦地へ赴く親友が五郎を訪ねた数日後、美緒の病状が急変。その枕元で五郎は万葉の歌を必死に詠み上げる。


aaa_20110214010005.jpg



開演が18時30分でカテコを経て劇場を出てきたのが22時半すぎ。

2回の休憩を挟んで4時間という長丁場となった芝居だった。
座席の座布団が通常のものよりも分厚かったのはそこを考慮してのことだったのか?(^_^;)

さすがに遅れることなく開演時刻ジャストにスタート。
まずは出演者全員が舞台上に登場して
演出も担当した長塚圭史の挨拶からという珍しい?始まり方。

ここで4時間公演であること。
疲れるので飛ばして観ないで楽にして観てください、
どうしても終電に間に合わないという方は途中退席しても構わないので
退席しやすい席に誘導するので係員に申し出てください等々の諸注意を告げられた。
こういう言われ方をするとかえって身構えちゃうんだよなぁ…(苦笑)


舞台はステージ目一杯に黒っぽい木枠に囲まれ掘り下げられた真っ白い砂場のみ。
目前に真っ青の海が広がっているのを連想させる砂浜。
その木枠の砂浜を囲むように周囲に椅子が並べられ出番外の役者が見守るように
砂浜内での展開を見つめるといった演出手法。
(出番が来ると立ち上がって代わる代わる砂浜内に降りていく)


ということで、最初は4時間と聞いて尻込みしたというか、
最後まで集中して観れるのか?不安に駆られた出だしではあったのだけど、
終わってみればそれほど時間を意識することなく、
最後までのめりこむようにして観れたお芝居だった。
まさに見守るような感じ?!

舞台転換も無くただの砂浜だけでの進行。
でもそこが砂浜であったり病室であったりと、
場面場面は変わってかなり想像力を駆り立てて観なければならなかった。
しかし自分的にはこういったヒューマンドラマ、
とりわけ男と女の苦悩と葛藤、そして互いを想いやる感情を秘めつつも
趣くままの激情を露にしての激しい描写のストレートプレイは好みなので
4時間まったく飽きることなく最後までこの芝居に没頭することが出来た舞台だった。
但し、この手の舞台は得て不得手がはっきりと分かれるので、
きっと観た人の評価は二分するだろうな…。


舞台設定もそうだけど、余計なものは一切無い役者の魂のぶつかり合いは
観ていて本当に凄いエネルギーがストレートに伝わってくる。
吉祥寺シアターという一種独特の小さな箱で、一番前のど真ん中でこの芝居を観たら
各役者が放つ熱エネルギーは鳥肌が立つほどの凄まじさを突きつけられた!

主人公の田中哲司の激情的な表現は狂気の沙汰と言ってもよく、
対するは相反する影の薄さで儚い存在感を見事に醸しだした藤谷美紀
儚き中にも芯ある存在感はこれまたお見事!
そのアンバランスな対峙関係があったからこその見ごたえあるドラマに仕上がったのであろう。

重苦しい場の空気を和らげた中村ゆりの異種的に輝く存在感、
劇場に響き渡る彼女の透き通った歌声が一時の清涼剤的クッションになったのも良かったね^^


長塚圭史の新しい試みとなる新企画ユニット?による第一回公演、


これはいいお芝居でした。。。



3/11(金)NHK教育にて放映されるそうなので、
忍耐力ある方はご覧になってくださいなw
http://www.nhk.or.jp/art/current/drama.html



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テーマ:観劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2011/02/18(金) 00:45:00|
  2. 舞台観劇
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<心身ともに準備は万端! | ホーム | こういうイレギュラーな?お芝居は大好物です(笑)>>

コメント

先日はお世話に鳴りました。

レビューを読ませていただくと、今回の長塚演出はそれほど難解ではなかったようですね

来週はNODA・MAPの蒼井優が楽しみです
  1. 2011/02/19(土) 21:25:30 |
  2. URL |
  3. ヘルベグ #-
  4. [ 編集 ]

原作ありでしたからね・・・(^_^;)

演出は素晴らしかったですよ。長塚さん(苦笑)

NODA・MAP、同じく自分も来週です。
と、その前に一足先に明日頑張ってきますね^^
  1. 2011/02/19(土) 23:43:51 |
  2. URL |
  3. shigezoo #1t1ExJwE
  4. [ 編集 ]

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