Forgetting-BarⅡ

2015年もよろしくです。m(_ _)m

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泣くどころか?!軽い殺意を抱いてしまった舞台…(汗)

日曜日の昼公演を観に行ったのがこれ(↓)

芝居は良かったものの、内容(感情)的にはちょっと不完全燃焼で
モヤモヤしながら劇場を後にしたので、この後続けざまに行った怒髪天LIVEで
めちゃめちゃ弾けてしまったわけで…(^_^;)


東京セレソンデラックス番外公演
『傷-KIZU-』

7月 5日 (火) ~ 7月 10日 (日) : シアターサンモール ※3列目(センター)
脚本:演出:宅間孝行
出演:一條俊/伊藤高史/越村友一/栗田愛巳/天野暁兒/清田智彦/江田佳代/小谷早弥花
畠山雄輔/尾畑美依奈/高橋郁恵/池田沙耶香/菊池優/阿部恭子
http://www.ts-dx.com/next/kizu/

ガキの頃から何をするにもつるんでたふたり、陵と圭介。
そんな二人に事件が訪れた。圭介は刑務所へ、陵はデリヘルを開業。
おバカなデリヘル嬢に囲まれ、楽しく忙しい日々を送る陵。
しかし時は経ち、圭介出所の報せが。
「デリヘルやってるなんてばれたら殺されちまう!」
デリヘル嬢たちを巻き込んで、陵と圭介のまわりは大騒ぎ。
はたして二人の友情の行方はどうなる!?


design_03.jpg



劇団:東京セレソンDXとしての第一作目の上演作品、その再演公演。
10年前の作品だからキャスト陣はほぼ入れ替わっていた。
(主宰の宅間氏は今回は出演せず。だから番外編?!)

脚本的には10年前の作品だからか?荒削りなところも多く、
人物描写や物語の背景に疑問を抱く部分もあるにはあったが、
でもやはりそこは東京セレソン!というか、
総体的には宅間氏ならではの人情物語は今も昔も変わらず引き継がれているのだなと、
そう思わせるに十分な作品だったかと思う。

但し、本作では泣くことはなかった。
"泣かせのセレソン"と異名をとる通り、
毎回この劇団の芝居ではダダ泣きするのだが、
この芝居では胸が締め付けられる想いはしたものの、
結局最後まで感情移入することは出来ず…
よって、極まって涙が溢れるような生理現象は起きなかったというわけ。

その理由はいたって明解。

この主人公の男の取った行動は、オレの男の美学に反するから。

風俗嬢・若菜に惚れて真剣に付き合い始めた主人公・遼。
若菜を助けだすべく風俗の世界から足を洗わせようと遼は事務所に乗り込むも、
いざこざから勢い余って事務所に火を付け放火してしまった。
とんでもないことをしてしまったと頭を抱える遼に若菜は一緒に逃げようと懇願する。
その出来事の一部始終を知ってしまった遼の親友である圭介。
圭介にとって遼は幼馴染で、複雑な家庭環境からいつもイジメられていた自分を
遼だけが常にかばい続けてくれた唯一無二の親友。かけがえのない存在。
若菜のお腹に遼の子供が宿っていることをこの場で知らされ、圭介は決断した。
遼の身代わりとなって放火犯として自首しようと。
そして圭介は放火犯として警察に捕まり、そのまま服役・・・。

彼女を守るため、助けるため、単身で風俗事務所に乗り込んだのはいい。
勢い余って?火を付けてしまったことも心情的には致し方ない。
でも、なぜ親友が身代わりとなって自首しようとするのをその場で止めなかったのだ?!
愛する彼女を守りたかった…お腹の中の子のため…
物凄い葛藤があったであろう。でも遼の下した決断は親友ではなく彼女…
彼女の幸せを優先させてしまった。
まったく何も悪くなく自ら身代わりとなろうとする圭介を引きとめもせず、
自分の身代わりとしてそのまま行かせてしまった…。


これ、ありえない…

なぜ親友のこの申し入れに甘えて彼女を取ってしまったのか?
オレにはまるで理解出来ん!!!( ̄Д ̄;;

むしろ、圭介に惚れるわっっっ!(ヘンな意味ではなくねw)

自分のケツは自分で最後まで拭け!ってんだ!!
たとえ彼女を悲しませることになったとしてもだ…。
むしろ「彼女のことを頼む」と圭介にお願いして自分は自首すべき!
だからこの生き様は許せない!!!(゚Д゚#)

そしてもう一つ。
この若葉って女の子。
この場面で泣き叫んだ。お腹の中に子供が宿っていることを圭介に告白し、
さらには遼が火を付けたのは圭介が異常に風俗嬢を毛嫌いしているから
私を止めさせようとして仕方なく火をつけてしまったと、
まるで圭介が悪いかのように圭介に責任転嫁をして攻め立てた。

そして極めつけは、泣きじゃくりながら思い悩んでいる恋人・遼へのこの一言…!?

『なにがあってもわたしを守ってくれるって言ったじゃない!』


あかん・・・無理だわ、この女…_| ̄|○


そしてこんな女に惚れて親友を見殺しにした男も…


ドン引きどころか、軽い殺意を抱いた(笑)


上のセリフもそうだが、

『わたしと○○どっちを取るの!?』

こういう言い方を女にされると、100年の恋も一気に醒める…orz

過去、

『わたしとレッズどっちを取るのよ?!』

そうリアルに問つめられたことがあるオレの実体験。
そういうセリフを吐かせてしまう時点でオレにも落ち度があるわけだが、
でもそれだけは言ってほしくない。そこを攻め立ててほしくない。
わかってることじゃないかっっっ!
解かってて困らせるために感情的に問い詰めようとする女…
その感情的な発言の行為がどうしてもダメなんだな…

ちなみに即答で返したが、なんと答えた(どっちを取ったか)かについては
今更言われるまでもないw


と、話しが脱線してしまったが、
元に戻すと、まぁ、そんな背景にどうしてもこの芝居に感情移入が出来ず、
また身代わりとなった圭介にもなんでこんな自分勝手な男のために…
と、不憫な想いの方が強くて最後までしらけ気味に観てしまい…(苦)

セレソンの初期作ということで、
まだ脚本の作り込みも熟成されていない頃のお話だから仕方ないのかなと思いつつ、
ちょっと不完全燃焼な物語にスッキリしない自分がそこにいたのであった。

でも、むしろ宅間氏の脚本の意図がそこにあったのかもしれないな…
とも思ったりしていて…(^_^;)


役者さんの熱演は毎度のことながら見事でした。
自分に殺意を抱かせるほどの本気の好演技はさすがでしたよ…(笑)




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テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2011/07/12(火) 21:37:48|
  2. 舞台観劇
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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