Forgetting-BarⅡ

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『前田建設ファンタジー営業部』とは?から説明しようじゃないか(笑)

GW期間中の時間に余裕がある人は、是非リンク先もご覧になってください。

読み物としていい暇潰しになりますよっと!(笑)



『前田建設ファンタジー営業部』
3/28(木)~4/3(水):ニッポン放送イマジン・スタジオ ※最前列(センター)
原作:前田建設ファンタジー営業部
作・演出:上田誠(ヨーロッパ企画)
出演:ヨーロッパ企画(石田剛太/酒井善史/諏訪雅)西村直子/吉川莉早
http://www.europe-kikaku.com/projects/maeda/


maedaA_20130430021737.jpg


この舞台のことを語る前に。

公演名にもなっている『前田建設ファンタジー営業部』は実在しますw
前田建設とは、TVでCMも流しているご存知、1部上場の中堅ゼネコン、
そう、あの前田建設工業株式会社のことです。
その前田建設の社内にファンタジー営業部という部門が実在していてですね・・・
いや、正確には広報部門の中のプロジェクト名がファンタジー営業部なのです(笑)

数年前にWEB上で話題にもなったし、書籍化もされているのでご存知の方も多いと思われるけど、
そう、そのファンタジー営業部をヨーロッパ企画が舞台化したのがこのお芝居なのです(^_^;)

一応、知らない方のために簡単に補足しておきますと、

『ファンタジー営業部は、一般にはなじみが薄いゼネコンの業務内容を広く周知させるために、
そしてゼネコンに対するネガティブなイメージを払拭するべく若手社員発案が元になる組織。
部署として実在するわけではなく、それぞれ本来の役職が違う数名の社員がボランティアで所属している組織、及びその活動の名称である。』
(ウィキペディアより抜粋)

ということで、これが真面目にやればやるほど面白くて、
ついには書籍化されるまでに至ったという・・・(笑)

ストーリー的には全て架空の話ですが、ある極秘の機関から建設の見積もり依頼が舞い込み、
そこから特別プロジェクトを組んで自社の過去の類似データを持ち出して工法等を真剣に検討し、
設計部門が真剣に作図し、構造設計部門が荷重計算を弾き出し、
積算部が真剣にコストダウンを試行錯誤しながら建設費用を見積もり、
そして営業がこれまた真剣にプレゼンにかけるという・・・
そんな流れですw

で、今までに大の大人たちが何を真剣に取り組んできたかというと・・・(↓)


『銀河鉄道999 メガロポリス中央ステーション(仮称)の発着用高架橋の建設』

『「PlayStation2」の人気ソフト「GRAN TURISMO4」のオリジナルサーキット、
「グランバレースピードウェイ」建設一式工事』

『機動戦士ガンダム地球連邦軍基地の「ジャブロー」を作るには』

『サンダーバードの秘密基地「トレーシーアイランド」の調査・実現検討』

『ドミノピザ月面基地店の建設』



ちなみに、上記案件で前田建設が大真面目に検討し弾き出した建設費用は、

・銀河鉄道999発着用高架橋:37億円
・グランバレースピードウェイ建設:361億円
・地球連邦軍ジャブロー基地:2532億円
・トレーシーアイランド:4496億円
・ドミノピザ月面基地店舗建設費:1兆6700億円www



そして今現在進行形で進めているプロジェクト。

国連宇宙軍より届いた発注書(↓)

■工事名
宇宙戦艦ヤマト 建造準備および発進準備工事
■ 設計・施工条件
(1)沈没した戦艦に偽装した宇宙戦艦ヤマト建造のため、
地下都市側に艦底中央より艦尾を露出させた、ヤマト建造用の大空間を確保すること。
  1)その際、ガミラスから上空より建造を検知されないよう、施工は全て地下都市側から行うこと。
(2)ヤマト発進の対策に万全を期すこと。
  1)ヤマトが艦体上部や周辺の土を見事押しのけ、スムーズに発進できるよう、土質・岩質を把握し、
必要があれば置換・改良工事を実施すること。
  2)また、発進時のメイン/補助エンジン、その他補助推進装置の強力な推進力を受け止め、
地下都市に悪影響を及ぼさないよう、必要な土質改良、反力受けなどを確保すること。
  3)メインエンジンは真後方向に推力を及ぼす構造のため、艦首持上げを補助する工夫を含むこと。


詳細はこちら(↓) これもめちゃ面白いです(笑)
http://www.maeda.co.jp/fantasy/yamato/index.html


と、ここまでの前置きが些か脱線しすぎたが、ここからが本題。

この舞台の題材として取り上げたのが、
ファンタジー営業部が一番初めに取り組んだプロジェクト、

『マジンガーZの格納庫をつくる』

そう、マジンガーZそのものではなく、格納されている施設を作るというもの(笑)
(ちなみに上の画像に取り入れられてる格納庫がそれね)

これが、、、予想通り?めっちゃ面白かった!!期待通り!!!
原作を元にヨーロッパ企画が舞台化したのだから面白くないわけがない?(笑)

舞台は、前田建設の社内の会議室。
広報部に騙されて?それぞれのセクションから集められた社員に扮した劇団員たち。
マジンガーZって何よ?ってところから始まり、実際アニメのオープニング映像を見せられて
(プールみたいなのが割れてマジンガーZがその下からせり上がってくるシーン)
この「割れるプール」と「せり上がる機構」を作るって流れになると、
最初は仕事が終わってから残業にもならないただのボランティアで取り組むなんてと迷惑顔で嫌がっていたのに
それが最後はノリノリでアイデアを出し合うというナンセンスコメディに仕立て上げられていた。

建設場所が富士山麓ということで、
実際過去に近辺で自社施工した時の現場データ(ボーリング調査)を取り出して
それを元に山留め工法を検討したり、マジンガーZ本体を乗せる土台の荷重計算をしたり
プール(実際は汚水処理場らしい)の開閉をどのようにするか?とか、
マジンガーZを地上に上げる機構とか、まじめに検討するところがおかしくってwww

たとえば、マジンガーZ本体の重量が20トンで、その頭上のプールの水量が300トンとして、
その水重に耐えうることが可能なリフトアップ工法は?とか(笑)
くだらないところでは、プールの底が開くと水が格納庫内に流れ落ちるが、
その水はどのようにして外部に排出させるのか?とか、
マジンガーZの頭部に操縦席が合体するための窪みがあるけど、
もしも頭上から水が落ちてくるとなるとその部分に水が溜まってしまって
本体と操縦席とが合体出来なくなるけど、それは構わないのか?とかwww
ってか、そもそもなんで機械がびしょ濡れになってしまうプールの下になんかに
格納庫を作らなければならないの?とかとかwww

セリフも専門用語がバンバン飛び交うけど、自分は同業(今は違うけど)だから違和感なく見れたけど、
解からなくても丁寧な解説も芝居の中に取り入れているので
誰が見ても理解が出来る点も実によく構成されていたかな・・・と。

ツッコミどころ満載だけど、サラリーマンが見たら痛快だったねw

ってか、こんな企画、自社にあったら自分、間違いなく志願するわwww
営業の観点からいくらでもアイデア出せまっせwww


ちなみに、前田建設ファンタジー営業部が弾き出した見積もり金額は、
総額72億円でした。
普段の仕事で100億を超える事業なんてザラに手掛けているから

い、意外と安い?!(^_^;) 


それにしても、、、映像技術に最新のテクノロジーも取り入れ、
尚且つ上田誠が料理した快心の構成と演出!そして役者の力量!

これを舞台化したのは大勝利!だったと言ってもいいだろう。

大満足のお芝居でした^^



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テーマ:観劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2013/04/30(火) 02:45:28|
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