Forgetting-BarⅡ

2015年もよろしくです。m(_ _)m

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今年の初観劇!

鼻水ジュルジュルでもこれだけは見逃せない!!

そんな思い込みで下北沢へと出向いた今年一発目の観劇…

芝居中、緊迫する展開にカラカラに渇ききっていた鼻腔が
観終わった後、またズルズルになっていた…

それは、この儚い結末に泣けたから… 。・゚・(ノД`)・゚・。


月刊「根本宗子」第9号『夢も希望もなく。』
2014年1/10(金)~19(日):下北沢駅前劇場 ※最前列
作・演出:根本宗子
出演:福永マリカ/郷本直也/杉岡詩織/長井短/田坂秀樹 
鈴木智久(Studio Life)/小林和也(レボリューションズ)/水澤賢人
片桐はづき/大竹沙絵子(国分寺大人倶楽部)/ 
梨木智香(月刊「根本宗子」)/根本宗子(月刊「根本宗子」)
http://ameblo.jp/buroguha-nikkande/

私の母は少し変わった人で、
「悪口を言うならば、本人に直接言え」
という教えでした。

そう育てられた私は、嫌なことはなるべく本人に「嫌だ」と伝えるように生きてきました。
ようするに陰口が嫌いということです。
そのせいでの人を傷つけてしまったり、失敗もあるのですが今思えばありがたい教えです。

2013年は私の中での希望を描き続けてきた一年間でした。いろんな形の希望を書きました。
それは多分、希望を書かないと押しつぶされてしまいそうで、
自分に言い聞かせる意味で書いていたのかもしれません。

芝居で希望を書き続ける中で、どんどん現実も見えてきました。良い人にも、悪い人にもたくさん会いました。どうしてそんなこと言うんだろう、とか、どうしてこんなことされないといけないんだろう、とか。
思い返してみれば私の想像を絶するような悪い人にも人生で数人会いました。
芝居なんかよりよっぽど嫌なやつってのは現実にいるものです。

でもそんな人たちのせいで私の人生がつまらなくなるのは嫌なので、負けずに今日も私は芝居を作ります。

いろんな人と出会って、いろんなことを言われるたびに、
誰が正しくて、何が正義だかわからなくなるのですが、
だから足りない頭でとにかくいろんなことを考えるのですが、

やっぱり私は、今、私がお金を払ってでも観たいお芝居を作る。
きっとただそれだけです。

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やっぱり根本さんは期待を裏切らなかった。

年初一発目から凄いものを観た!!
なんか、この公演タイトルからしてキテるというか…
ポツドールほどネガティブではないけど、でも根底は似てるというか…

いや、これ、刺さるわぁ~~~!!いや、オレ男だけど…(苦笑)


(以下ネタバレあり)

舞台ステージは2面。
左右に同じ間取りのアパートの一室をセット。そこに同棲中の男女2人。
ベットやコタツは同じものの、ブラウン管TVが液晶TVに変わっていたりと、
ところどころに変化あり。

上手(左側)が10年前の今、下手(右側)が10年後の今

10年前、彼氏は小説家を目指し、彼女は劇団に所属し役者として
互いに自分の夢を描きながら支えあっていた。
片や10年後の同じ二人は…
彼氏は小説を書いてる様子はなく、
夜勤バイトをしているものの家賃や生活費を入れずヒモ状態に。
彼女の方は役者をやめ会社勤めの普通のOLになっていて
一人で生計を立てているせいか疲弊した生活に…

どうしてこうなったのか?
10年の間に何があったのか?

そんな設定で恋人二人(役者は別)の心情や友人を交えた変化模様が
左右交互に、時折同時進行で、この物語は描かれていった。


まぁ、端的にまとめると、
彼女が大きい舞台のオーディションの書類選考に通り、夢が叶いそうになるも、
彼氏がそれに嫉妬したことで二人の信頼関係にヒビが入り、
結果として友達の忠告を無視してまで一途な彼のために彼女は役者をやめて
彼氏との愛情を選択してしまったと。
しかし、その選択の結果は…(10年後の右側の在り姿)

前作もそうだったけど、そこからの結末の締めがこれまた見事!!
10年前と10年後の同じ二人がシンクロして10年後の自分が10年前の自分を抱きしめる、、、
このラストには思わず身震いしてしまった。
ほんの少しでも希望を見出す本作の締めは根本さんならではの描き方だったかと。


観ながら思ったことは、根本さんのblogにも書かれていたけど、
やっぱりこれは実体験なんだろうな…と。
結果として彼女は役者の道を選んだわけで、だから今の根本宗子があるわけだけど、
でも、もしも男の方を選んでいたらこうなっていたかも?
そんな願望というか過去への決別というか、
自分にけじめをつけるための劇作だった…
そう思うと余計に泣けてきた次第です。

観終わって劇場から出て来たら出口付近に根本さんがいたので、
軽く会釈したらニコって笑ってくれた。
覚えていてくれたわけではないと思うけど、
でも、あの笑顔で少し救われた気がしたな。。。


しかし、、、口コミで広がったのか?客席は補助席まで出して超満員!
この規模の劇場では珍しく?立見まで出る大盛況!!
熱心に追いかけてる身としては、あんまり人気になってほしくないんだけどなぁ…

いや、ウソですw

そんなわけで、今年の観劇1本目なのに、
もしかしたらこれが今年の年間1位になってしまうかも?!
そんな予感がする公演でした。(^_^;)

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テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2014/01/18(土) 02:33:57|
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