Forgetting-BarⅡ

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溜まってたレビューをUPしたので、ここからまた戦闘モードへ!

来週は舞台・LIVEがずっと続くので、
今日(昨日)観てきた舞台を含め2本ほどレビューをまとめ上げしておきます。


さて、、、ここから(戦闘モードに)切り替えて・・・と!(^_^;)



Orega Challenge Vol.4 『夏の穴
2009/09/15~9/20:青山円形劇場
作:池田真一 演出:西村雅彦
出演:西村雅彦/高橋ひとみ/北嶋てつや/中山夢歩/坂井三恵/加瀬竜彦/他
http://www.orega.net/index2/natuno_ana.html


Oregaシリーズの第4弾、今回は俳優:西村雅彦の初演出。
劇場は青山円形ということで、楽しみにしていたのだが、
ステージ構成がいつもの円形劇場と違って変形劇場だった(笑)
客席の1/3ほどを潰してステージを作り、
いつも中央に位置するステージ部分に椅子を並べるという配置。
こんな構成だったら、無理に円形劇場使わなくて
普通の小劇場でやればよかったのに・・・(苦笑)

でも、芝居は良かったです^^

ミステリー要素を散りばめた儚くもファンタジックな物語。
主人公(西村)の生涯をノスタルジックに振り返り、
亡き妻(高橋)との想い出や悔恨を一つづつ思い出していって
その当時の場面を再現していくというストーリー構成。

結婚の馴れ初めからプロポーズ、新婚当初の苦労から、一児を授かり、そして妻と死別。
若くして妻に先立たれ、男手一つで息子を育てあげ、がむしゃらに今を生きてきたのだが・・・

物語はある夏の暑い日、主人公が散歩をしていると、穴に落ちてしまった。
その穴の中になぜか交通事故で30年前に亡くなった妻がいた。
ここからこの物語は始まったのだが・・・。

オチを言ってしまうと、その穴は天界?だったと。
天国で亡き妻と再会を果たし(自分も病気で死んでしまった)、
自分の生きてきた過去を妻に導かれながら振り返るという話しでした。
(このオチは最後のラストシーンで解かった)

どうでもいいが、西村雅彦の頭髪がやけに気になったw
元々薄いというか、かなり上に上がっている人だけど、
なんだかさらに後退したような・・・(^_^;)
白髪に染めてた(それとも地毛の色があれなのか?)から
余計にそう感じたのかな??(苦笑)


と、舞台そのものは満足出来る芝居ではあったのだけど、
自分としてはやはりこの劇場を使うのなら、
その特性を生かした演出と舞台構成にして欲しかったな・・・と。

11月にまたここでの公演(『サボテンとバントライン』)を観に来るので、
お楽しみはその時まで待てということか・・・(^_^;)


続いては、今夜観て来たホクホクの芝居(↓)


ネジと紙幣』 based on 女殺油地獄
09/9/17(木)~09/9/27(日):天王洲 銀河劇場
作・演出:倉持裕 
出演:森山未來/ともさかりえ/長谷川朝晴/江口のりこ/細見大輔/
野間口徹/満島ひかり/小林高鹿/田口浩正/根岸季衣/他
http://neji.ne.jp/index2.html


文豪・近松門左衛門が描いた作品「女殺油地獄」をベースに現代風にモチーフした舞台。
原作を知っていたから、これはドロドロの人間模様をまさぐった作品になるだろうと、
そう腹を括って望んだのだけど、実際のところは肩透かしを食らったかのような印象・・・(苦笑)
ユニークな視点から捉えた人間の交わりを描いた脚本は見事であり、
観終わった後に引きずることなく席を立てたのは、さすが倉持裕といったところか。

所々にユニークな笑いを散りばめたコメディータッチの序盤、
どこかアットホームな?まるで朝ドラや橋田壽賀子ドラマのような?
そんなアットホームな居間での家族の会話、
そこから昼ドラのような露骨でいやらしい人間関係が露わになるにつれ、
各々が抱える闇が浮き彫りになっていき、

最後は救いようのないラストシーン・・・そんな儚い結末で幕が下りた。

いろいろと考えさせる舞台だったのだけど、そこはうまく言葉で説明出来ません。

ラストシーン、
主人公の行人(森山未來)が幼馴染で行人の唯一の理解者でもあった桃子(ともさかりえ)を
刃物でめった刺しして殺害。血まみれになりながらも
最後の最後まで行人にしがみつく桃子にさらに刃を向け腹に突き刺した行人。
息絶えて血まみれのまま倒れる桃子にスポットライトが当たる横で、
無言で手を荒い続ける行人へのスポットライト。

この壮絶悲惨なラストシーンがなぜか儚くも美しく映えたのはなぜだろうか・・・

そこは舞台を観て感情移入しないと言葉で言い表せないところなのです。

ただ、桃子が行人と言い争った最後のシーンで行人に言いはなったフレーズ、

『やっぱ・・・あんたダメだわ』

それまでは怒りながらもどこか優しさに包まれた表情で行人に向き合っていた桃子が
プツンと心の中の何かが切れた瞬間に目つきが変わり
冷徹に突き放つようにこのフレーズを吐いたともさかりえに身震いした。
(この後行人に惨殺される)

行人役の森山未來くんのダメ男ぶりがとかく大絶賛されているが、
自分もまったくその通りの評価だったのだけど、
でも自分は最後の最後でともさかりえのこのワンフレーズで
印象度合いが見事にひっくり返った。

ともさかさん、あなた、絶対!大女優になるよ。きっと・・・。


あと、森山くんは『R2C2』でその魅力と実力は十分解かっていたけど、
今回演じたダメダメ男がこれまた見事だった。
視線の向け方とかイラだったセリフ回し、それにキレたときの暴虐ぶりと、
主人公:行人の先が見えない今の心情が見透かされるような表現力は
やはり天才肌の持ち主だなぁと。。。

森山未來くんも本当にいいです^^


最後に本筋とはまったく関係ない場面のことだけど、
行人がお気にのキャバ嬢を奪われた腹いせにその奪った男を仲間と襲撃しようとした場面で、
木刀を東急ハンズの袋から取り出したところ、
桃子に「なんで東急ハンズの袋に木刀が入ってるのよ?」と突っ込まれたシーンで
行人が言った次のセリフが妙に脳内に残った。

『本当は東急ハンズに木刀なんて売ってるわけないが、
でも東急ハンズにはなんとなく何でも売ってそうな気がさせられるだろ?
だから東急ハンズの袋に入れときゃ、もしかしたら木刀売ってるのかも?と
なんとなくそう思わせられて怪しまれずに済むんだよ』

とかなんとか・・・

なるほど!と妙に納得しました。倉持さんw



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テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2009/09/27(日) 01:55:24|
  2. 舞台観劇
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
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